激安中古のアルファロメオ159のお手入れ ー ベタベタ除去をするぞい!!
メルカリとかヤフオクとか、今は手軽に激安商品をゲットできる時代です。
車もしかりでその辺の中古車屋よりも激安で中古車買える時代です。
私が購入した激安中古車は、フリマ系のサイトじゃないけどネットで見つけた個体です。
当たりかハズレか、現車を見て細部までチェックして、こりゃいけるってテンパって購入してぶっ壊れてありゃりゃ。。のパターン多いかと思いますが、我が愛車は元気いっぱいです。
そんな愛車をちょくちょく紹介していきますよ。
アルファロメオって車内の雰囲気が日本車と違って、なんかロマンティックっていうかヨーロピアンというのか、なんか「その気」にさせるんですよ。
「その気」って何よ?って言われると具体的に「これだよ」とは説明しにくいんですが、車内に乗り込んでシートに腰を落ち着かせると、なんかワクワク感っていうか、何かが始まる、そんな気分になります。
そりゃお前だけだろwって言われそうですが、そうです私だけかもです、としか言いようがない。
仕方ないよねw
そんな車内も時間とともに経年劣化が始まり、汚れやキズ、色褪せ何ぞにいつの間にか染まってしまったりします。
私のアルファ159は中古で購入したんで、買ったその時からすでに新車とはかなり違っていたはずで、新車当時の車内の雰囲気はわかりません。
しかし、キズや汚れはよく見るとそこかしこにあり、気にならなければ気にならないってもんだけど、私はなんだか気になってしまうんです。
特に操作する部分は手に触れたり目に入ったりするんでかなり気になります。
てかイライラします。
一番気になってイライラするのがシフト周りのプラスチックのところで、元のオーナーがアルファロメオの持病(というかイタリア車には多いと聞いた)であるプラスティックの塗装が劣化することによる、ベタベタを剥離するためにゴシゴシ擦ったものと思われる。
それと普段使ってるうちに傷ついちゃったのかな。
この塗装はプロテイン塗装というみたいで、昔の外車に多かったみたいで、今のアルファロメオにはもちろん発生しない(と信じているw)。
なんとか直したいなあと思っていたんだけど、そうだカーラッピングシートを貼れば綺麗になるんじゃね?と思い、やってみることにしました。
長期間は無理っぽいけど、短期間の緊急用にはなるんでないかい?って軽い気持ち。
秋になって気候が乾燥してきたら塗装にチャレンジしてみようと思う。
まずシフトのあるアルミパネルとプラスティックパーツを外すため、へらを隙間に入れてガバッと外します。
ここは両面テープでくっついているだけなんで楽チンに取り外せる。
コネクターがいくつかあるんで外す。
どれがどれだかわかるようにした方が、元に戻すときは楽だけど、形がみんな違うので特に印とかつけませんでした。
そんでシフトノブとカバーを止めているネジを緩めるとズポッと抜ける。
ここまではかなり簡単で拍子抜けしますよ。
マジで楽勝じゃん!
そんでシフト周り一式を自宅に持ち帰り、バラす。
バラすのは結構簡単。
でもツメでハマっているところが多いの手間がかかるしイラつくw
ああああ
。。まあまったりやりましょ!
部品やネジがどこのものかがわかるように写真や印をつけた方がいいと思います。
ポロっと部品が落ちる事があるので気をつけて!
アマゾンで革っぽい、わりかしナチュラルテイストのラッピングシート。
A4サイズで3枚りだが、失敗したりやり直したりしたんでもう1セットかっとけばよかった。
価格も3−400円と安いし。
とここまでは楽勝だったんんだけど、一番難しかったのは段差のところ。
ドライヤーを使って温めながら伸ばしたりして貼っていくんだけど、段差のところがどうしても引っ張ると浮いてきちゃう。
へらで抑えて浮き上がらないようしながら貼っていくんだけど、どうしてもうまくいかない。
この段差のところはボンドか何かで一旦がっちり接着しちゃった方が綺麗に仕上がるかも、なんて後で思いました。
熱を当てるとどうしても接着力弱くなるから、ラッピングシートの粘着力だけだと無理ですね。
しかもシワを伸ばしたりながらの作業だから、段差の部分まで仕上げて、段差をせちゃくして、完全に接着できてからまた残りの部分の作業をした方が綺麗に楽にあい上がると思います。
なんどもやり直しちゃったらラッピングシートがなくなっちゃいました。
仕上がりは不満だけど、次回はうまくやれると思う。
ぱっと見いい感じに見えるとは思うけど、よく見れば・・・・w
youtuneにもあげてるんでよかったらどうぞ。
今回の作業は結構手軽だし、誰でもできると思いますよ。
私は次回は塗装に挑戦したいな。