視聴者様のアルファロメオ156 SW GTAを拝見しました
アルファロメオ156ってサイズもちょど良いし、イタリアンな美しいデザインをぎゅっとあのサイズにまとめたデザイナー(デ・シルヴァ)の凄さも感じることができる、素晴らしいくるまですよね。
この車の乗り味にやられたオーナーさんも結構多いのでは?
車内はアルファ147とほとんど同じで、欲を言えばもう少し品質と高級感を出してほしかったな〜なんて思いますが、走りに拘ったアルファの4ドアセダン、それも使い勝手もよく(SWにしては狭いと言われますが)、デザインを破綻させず逆に美しいSWに仕立て上げたアルファロメエオはさすがだなあと思います。
しかもGTA!走りに関しては最上級のV6 3リッター!
ブッソV6と憧れのエンジンをガツンと積み込んだすさまじい車です。
しかも綺麗!
ピカピカに維持されていて、日頃のメンテナンスをしっかりされていることを伺うことが出来ます。
今回はそのオーナーのいけちゃんさんにお願いして見せてもらいました。
しかも助手席に乗せて走行させてもらえるとは!!
私は昔このフェイスってあんまり好きじゃなかったんですよ。
ちょっと古めかしくて目立ちすぎるって感じがして。
でも今ではこのフェイスのほうがイタリア車って感じもするし、デザイナーもメーカーが美しい車を作りたいって気概をもって仕上げたってことが伝わってきて大好きです。
もちろんジウジアーロの手が入った後期の現代的なデザインも好きですが。
場所は恵比寿ガーデンプレイスです。
この車にはおしゃれな場所が良く似合う、というか馴染んでまったく違和感ない高級車に見えてきます。
エンジンサウンドもいいし、マフラーも煩くはないですがヌケの良い音がしていました。
この車を手に入れる前はアルファGTを探していたようですが、なかなかいい中古車に巡り会えず、たまたま知り合いからこの車を紹介されて手に入れられたようです。
車内はアルファ147に似ているなと思いましたが、スピードメーターやエアコンの吹出口などちょっと違いましたね。
エアバッグの蓋のデザインが全く同じで、これもデザインの一環なんでしょうけど経年劣化で曲がったり浮いてきたりするんですよねー
でも状態は本当に綺麗でした。
乗り味は思い3リッターのV6を積んでいるだけあって多少重さを感じるようですが、それでもキビキビと都内を走るのにはまったく問題ないとのことでした。
しかしアルファロメオは都会に合いますねー
デザインの国に生まれた車だから当然といえば当然なんですが、色気さえも感じます。
アルファ156GTAも部品の欠品などメンテナンスにだいぶ苦労するようになってきましたが、それでもこの車を愛する人々は多いですし、ショップさんやオーナーさん同志のつながりで維持されていますね。
ちなみにカーセンサーのネットで検索したらSWは7台ありました。
そのうち1台がGTAで100万円切っていたので、程度次第ですかねー
気に入って所有するする漢は幸せも手に入れる事と思います。
GTAのワゴンってだけで心穏やかで無くなってしまうw
これからも大切にお乗りください(^o^)
今日はここまで