アルファロメオ・939系スパイダー
アルファロメオってスパイダーって名のつく車種はいくつかありますが、私が美しいなーって思うのが939系のスパイダーです。
この型アルファ スパイダー、すなわち通称939型は2006年10月から2011年まで販売されたイタリア製のオープン2シーター。
パワートレインはアルファロメオ ブレラと同じで、2.2L直4 FFの2.2 JTSには6MTとセレスピードが組み合わされ、3.2L V6 4WDの 3.2 JTS Q4には6MTと6速ATのQトロニックが用意されていた。
その新車時価格はおおむね450万~600万円であった。
今?
聞きます?
約160万円くらいですよ!
200万円を切っちゃってますからね。
100万円を切ってる個体もありそうですが、そこはイタリア車、しかもアルファロメオですから。
追い銭で100万円もありうるかもしれないですが、なるべく良い個体に巡り合うように一日一善を忘れずに!
1967年の映画『卒業』に登場してたアルファ・ロメオ・デュエットでアルファロメオにあこがれてオーナーになった方も多いのでは?
あの車もとても美しいのですが、値段も高いし管理も大変。
ちょと簡単には所有できませんよね。
アルファロメオも歴史が長いのでスパイダーといわれるオープンタイプの車は多いのですが、気楽に乗れて、値段も安く、維持も(まあまあ)楽なスパイダーといえば、939系のスパイダーではなかろうか?
しかもジウジアーロとピニンファリーナのお共同デザインですよ!
フェイスは他の939系の159やブレラとほとんど同じなんですが、オープンカーですよ!
しかも巨匠がデザインした車ですよ!
しかもお安いですよ!
めちゃオススメしておりますが、故障のリスクは・・・
まあイタリア車ですし、気にしない気にしない!
私が特にお気に入りなのが、リアのデザイン!
GTが美しいってよく言われますが、私は939系スパイダーのこのデザインは本当に秀逸で美しく優雅なデザインがと思っています。
めちゃカッコよくないですか?
トランクの曲線はため息が出るくらいです。
しかもテールランプまわりからボディサイドの曲線が隠微で、まるで俺たちを誘っているようなボディライン!
こいつを手元に置いておくだけで、なんかできる男、違いの分かる男ってフルアピできるような錯覚に陥りますw
で、ソフトトップをトランクにしまい、オープンにしたときがやっぱりいいんですよねー
スーパーカーに乗っているような気持ちになれますよ。
この車のオーナーさんはかなり拘っていて、ホイールなどを好みの色に塗装しているんですよ。
マフラーも交換してあったり、フロントバンパーにエアダクトを追加したりしていい味出してます。
ソフトトップが若干やれているので、そろそろ交換時期かなと思いますが、いつでもオープンエアを楽しむ、車の中だけじゃなく外まで自分の世界を広げるって快感がスパイダーにはありますね。
というわけで、今は寒くてとてもじゃないけどオープンにして走っている漢はいないと思いますが、ヒーター全開、防寒完璧にして街中を優雅に走るのも粋じゃないでしょうか。
というわけで今日はここまで