アルファロメオ159が不動! セレスピード故障
アルファロメオでもセレスピードを採用したアルファは「壊れる」というイメージが常につきまとい、中古車価格も安いですよね。
フィーリングもギクシャク感があってどうも苦手・・というケースもあって結局手放しちゃうオーナーさんも多数いるのではないかと推測します(汗)
ただ、アルファ147,156は後期あたりから、アルファ159ではそもそもそのギクシャク感もかなり改善されていて、シングルクラッチのセミオートマのダイレクト感と相まって、かなりスポーティに気持ちよく(たぶん)走れるようになりました。
しかしながらやっぱりセレスピードの「壊れる」ってのはある程度受け入れる必要があります。
なぜならセレスピードのシステムは消耗品だからです(キリッ)
しかも車両の各部のセンサーの働きがギアボックスチェックランプなどに影響するので、変なところのセンサーが故障するだけで、セレスピードが切り替え不可となり、不動となってしまうのです・・
そう、センサーは消耗品なのです!
いや、センサーだけではなく、セレユニット自体を構成している部品が消耗品なのです。
いや、セレだけじゃなく、各部のセンサーは消耗品ですので、8万キロとか10万キロ近くになったらそろそろなにか出てくるんじゃないかと恐る恐るエンジンかけて・・なんて感じでしょうか?
ちょっと大げさですが、ともかく消耗品と割り切るしかありません。
ただ、一昔前だと壊れたら諭吉10人くらい飛んでく覚悟が必要ですが、安心してください、今は中古部品もありますし、社外品を使うという手もあります。
なので専門店などへ持ち込んでもらえれば、かなりお安く済む事が多いです。
出先で不動になり、なんか大変な故障が起きたんじゃ・・と心配になりますが、センサー1個交換だけで復活、なんて感じ。
そう、今回私のアルファ159にも初めてセレスピードの故障が発生し、不動となってしまいました(ガク)
夜メシでも買いに行こうときーをひねったらこんな表示が!
ギアボックストラブルですw
ちょうどうちの駐車場だったので、とりあえず夜だしそのままにして、翌日エンジンをかけようとエンジンスタートボタンを押しても同じエラー表示。
まいったな~と思い、いつも診てもらっている修理工場へ入庫となりました。
ここでは前回クラッチ交換をしてもらっていたので、その時セレユニットも外しているはずなのでもしかしたら何かコネクターの緩みや配線の断線なんかも考えられるかなと思ったので、やっかいっそうな故障は三郷まで持っていくのですが、今回は一旦主治医に診てもらってからにしました。
まあどこかのセンサーの劣化であろうと思ってはいたのですが、念の為セレポンプもヤフオクで購入しておきました(3500円)
一応、持ち込む前にセレポンプモーターのリレーとかを一通りチェックし、バッテリーターミナルを外して放置とか試してみましたが、結局治りません。
ドアを開けた時のセレポンプの駆動音も聞こえるか聞こえないかくらいの弱々しい音がかすかに聞こえますが、かなり短い時間なので、ポンプやモーターの劣化もありうるなーなんて頭をかすめます。
ポンプはあるけどモーターだと新品高いから三郷へ再度レッカーかな・・・
主治医は家の近くなんですが、ギアが変わらないので自動車保険のロードサービスにて持ち込みました。
しかし我ながらうちのアルファ159はレッカーに運ばれる姿もかっけー
主治医の所に運ばれてから数日後、故障の原因が判明。
原因はセレのシフトセレクトセンサーでした。
修理代は3万数千円。
シフトセレクトセンサーは2個あるので、本当は2個とも交換しちゃったほうがいいんですが、2個交換すると7万円程度になっちゃうんで、とりあえず今回は問題のセンサーだけw
しかしセンサー、国産にくらべて高いっすね。
ていうか外車は一般的に高いっす。
部品さえ手に入れば、自分でも交換できるので、今度は自分でやろうかな。
あ、そうそうアルファのエラーチェックにはアルファOBDというアプリの説毒するOBD2が必要です。
それとこのアプリ、iOSには対応して無くてアンドロイドのみ。
アプリ代4000円だったかな。
ちょっと高いけどコレで見れば何が不具合起こしてるかわかるし、エラー消去やキャリブレーションもできるので便利ですね。
というわけで故障して不動という最悪の事態が発生した割には、センサー1個を交換でなおっちゃうってのがあっさりしていてなんだかなーという感じ。
みなさんもお気をつけください。
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今日はここまで