アルファ159 セレタンクに異常発見!
アルファロメオにお乗りの方でセレスピードシステム搭載車種に乗っているオーナーさんはまだまだ多いと思います。
悪評高いセレスピードですが、セレスピードはフェラーリのF1技術に端を発し、MT操作にATモードも備えた2ペダルミッションです。
MTを電子制御の油圧アクチュエータを介してクラッチ操作するもので、MTよりも素早い変速とATのような手軽に運転できる画期的なシステム!ではありますが、なんせ信頼性にかける・・・
最初のアルファ147はセレスピードだったのですが、かなりアクセルワークに癖があってなれるまではギクシャクしてしまうし(慣れてもだけど)、なんか「音」がいろいろするんで不安になるんですよね。
しかしいつ壊れるかわからない恐怖とツインスパークエンジンの官能的サウンドに精神汚染されてしまい、それが居心地良くしびれる感覚の虜になったのがアルファ沼にハマった所以です。
しかしアルファ159になってセレのギクシャク感がかなりマシになっており、また信頼性も上がったとのことで、昔ほど神経質にならずに所有することができています。
ただ、セレはセレなのでいつかは壊れる(消耗品ですね)ので、交換するときには諭吉が10枚とか20枚とか・・・
今はショップさんの対応も柔軟かつ修理経験値も上がり、安く済むように対応してくれるみたいです。
で、159ですが147はセレオイルが減るのでリザーバータンクをチェックして、減ったら継ぎ足す感じだったんですが(タンクの形状によって吹いたりして減るようです)、159になってからは減ることもなく、目視チェックしするくらいでした。
購入した当時からセレオイルの量は変わらず、定期的に交換する(2万キロで要チェックとのようです)くらいで済むので、安心しきっていました。
購入してから2年経ってもタンクの内部は変わらなかったので、車検の時も交換してもらうこともなかったのです。
ところがInsta360GO2というアクションカムを購入し、そのタイミングで視聴者さんからセレについてコメントをもらったので、こりゃいい機会だ!とばかりにInsta360GO2でセレタンクを撮影してみることにしました。
そしたらななななんと、今までオイルが入っていると思っていたのはタンクの汚れで、オイルは若干残っているような状況www
タンクがかなり見にくいところにあり、全体を見るにはバッテリーを降ろさないといけないので勘違いしたまま乗っておりましたw
最近なんかギアの繋がりがもっさりしてたり、Nに入れていたのがいつの間にか1速に入っていたり、リバースに入りにくかったりしていたんですが、これが原因でしょうか。。。
アキュムレーター自体の劣化も考えられるようですが、とにかくタンクの清掃とオイル交換、そしてもしかしたらセレオイルが漏れているかもしれないので、それもチェックしてもらうことにしました。
セレオイルはアマゾンで3,500円で購入し、近所のシグマ自動車さんへ持ち込んで作業してもらいました。
メカさんいわく、タンクもオイルもひどい汚れだったようですw
気がついてよかった・・・
最悪道路で不動ってこともありますしね。
ま、清掃・交換後になにかかわったかっていうと特に感じはしないんですが、安心感はありますね。
というわけで今日はここまでです。